DQX戦闘を「適当」に攻略するコツ


皆さん、こんばんは。リトルナースです。












私は、エンドコンテンツの攻略においては
かける時間/姿勢については、真剣であると自負しています。

ただ、意図的に適当にしている部分があります。
それは、敵の情報を細かく調べ上げず、「適当」に解釈している事です。

特に、「敵が今何モードなのか」については
あまり理解もしませんし、戦闘中に管理もしていません。

エンドコンテンツ廃人なのに、何故そこは適当なんだ?
モードという大事な情報を放棄して、どのように敵を攻略しているんだ?

という疑問は当然生じると思います。

ただ、今回の記事では
「適当に攻略した方がパフォーマンスが上がる」
という主張をします。

考えることは、少なければ少ない程良い

今日は、この考え方を力説していこうと思います。






0. 結論

・DQXの戦闘は、考えることを減らす程パフォーマンスは上がる
何も考えなくて済む状態になるまで、新しいことは考えてはいけない

とにかく、余計な情報を考えたり、聞いたり、見る程
内容は悪くなります。どういう事かを以降で説明します。

1. 本当に必要な事 とは?

DQXの戦闘において、情報面で一番注目されるのは
やはりモード表でしょう。敵が何をするのか推定できますからね。

毎度毎度、デルメゼ4を引き合いに出されて
飽き飽きしている方もいるかと思いますので
今回は、「レグナード5」を説明材料にします。

(今は流石にやらなくなってしまいましたが
私は、昔「レグナード5」が本当に好きでした。)

レグナード5における、聖典とされているWebサイトを貼っておきます。
「きゅうノート」です。


※ あらかじめ断っておきます。きゅうノートは非常に有用な文献です。
ただ、私のような知識0の人間がいきなり使えるものではない、という意味で
今回引用させて頂きました。文献自体へのDISの意図は0です。



この記事の情報は、レグナード5の行動原理を全て説明した内容となっており
レグナード5におけるパフォーマンスを向上させるために非常に有意義な内容です。

私は、レグナード5が実装されてから
パラディンとして、経験0の所から攻略をスタートさせました。

レグナード5におけるパラディンの基本戦略は
「HCを維持しながら軽減を1枚仕込んでおき、13歩目にくるレグの攻撃を耐える」になります。

この文章をもう少し分解します;

HCを維持:
ヘビチャ(重量UP)が無いと、レグにどんどん押されて
後衛においつかれ、後衛が死んでしまいます。切らす事は許されません。
13歩目:
レグは13歩歩くと、何かしらの行動をします。
軽減を仕込む:
ファラ,アイギス,不動のどれか1枚を、13歩目までに使っておく事を指します。
耐える:
軽減がある状態で、13歩目までに大防御を押す事を指します。
軽減が無いと、痛手を負います。大防御に失敗すると、大体死にます。

そもそも、始めたたての自分にとってはここでアップアップでした。
このシンプルなルーティンをこなす事自体でキャパオーバーでした。












👆のような有様だったので、きゅうノートの内容を覚えろとは
当時周りには言われ続けていましたが、全然頭に入りませんでした。

ということで、私はその時点できゅうノートの習得を放棄し
13歩目に耐えるマシーンとしての日々を半月過ごしました。

13歩目マシーンを半月続けるとどうなるのか?
13歩目で耐えることについては、無意識に出来るようになります。












当然、死亡率も下がるため HP区間が黄~赤に行く頻度も上がります。

ただ、レグのパラディンは13歩目を耐えているだけでは限界があります。
レグは、超協力なスタン技「竜の咆哮」を持っています。

「竜の咆哮」は、50%になると確実に使用してきます。
喰らうとスタンしてしまい、スタン後に「はげおた」「テール」が来ます。


竜の咆哮直後のターンは、13歩目になるまでの時間の大半が
スタン状態になるので、1回しか動くことができません。

つまり、「軽減1枚を仕込んで大防御」という無敵ムーブが出来ません。
つまり、レグナードが「はげおた」「テール」のどっちを使ったか?
を視認して、即座に対応を取らないと即死します。

「はげおた」:堅陣(1回無敵)で耐える
「テール」:ジャンプする

ここの対処で、また👇こうなります。


もはや、咆哮を対処している間は
レグがAモードのどこにいるのか という情報が入る余地はありません。

咆哮後の反撃行動を、無償突破する事だけに脳内CPUは稼働します。

また咆哮は、50%突入時だけではなく、怒った時にも使ってきます。






ということで、もう半月 咆哮処理マシーンとしてキャリアを積みます。

半月、咆哮を処理しつづけると、無意識にできるようになります。


この状態になって、始めて

「50%が近づいてきたら、まもりの盾、軽減を仕込んでおくと良い」
「咆哮後の反撃は、ジャンプしながら堅陣すれば両対応可能」

など、安定に繋がる+αの行動を採用する余裕が出てきます。

とは言え、当時の自分ではここまで書いてきたことが限界でした。

「HCを維持する(特に咆哮時に点滅しないように)」
「毎ターン13歩目を、確実に耐える」
「咆哮後の反撃行動を、確実に耐える」

この3点のみを徹底し、デビューしてから1ヶ月後に討伐となりました。

この3点以外の行動、考えは完全に排除した形となります

練習期間中、様々な知識のinputを、先人達に推奨されました。
(所謂、きゅうノート的な知識)

・「怒りは6ターン目で解除した方が良い」
・「怒り、50%Aは固定行動だから全部覚えた方が良い」
・「50%Cで 氷or雷の後 にペチだったら咆哮」

ただこれらは、全て意味が分からず(今もあまり分かっていません)
取り入れる余裕も無かったので、全て意図的に思考から排除しました。
教えてくれた人にはメチャ申し訳無かったのですが、本当に無理だったんです。

つまり、何が言いたいかというと
始めたてパラディンの自分が勝つために、本当に必要な情報/行動

「HCを維持する(特に咆哮時に点滅しないように)」
「毎ターン13歩目を、確実に耐える」
「咆哮後の反撃行動を、確実に耐える」

の3つに関する事だけであった、という事です。

怒りが何ターン目とか、モードが今何かとか、激怒の原理とか
そこらへんは、自身の初心者パラディンキャリアには、一切不要でした。

理解できない事は、理解しようとすると
👇こうなってしまい、パフォーマンスが下がるので
結果的に上記の3つに絞ったことが功を奏したのです。


当時組んでいた魔法戦士は、きゅうノートの知識が頭に入っている方だったので
「お前が妥協して、魔法戦士にキャリーされただけだろ」
という論もあるかもしれません。

でも、違うんです。キャリーされるのも努力が必要なんです。
試合を壊すミスをしてしまうと、そもそもキャリーのしようもないんです。

自我を出さず、最低限の要点だけおさえた最低限ムーブが出来る、というのも
1つの努力の形、と考えており 自分はずっとそこだけを頑張ってた形になります。

試合を牽引する、博識なパラディンをいきなり目指していたら
恐らく、ず~~っとパンクしていたと思います。
情報が多すぎると、いつまでたってもパンクしたままで話がすすみません。

何かを成し遂げるためには、「1つずつ」処理しなければいけないと考えています。

2. 結論(再掲)

・DQXの戦闘は、考えることを減らす程パフォーマンスは上がる
何も考えなくて済む状態になるまで、新しいことは考えてはいけない

とにかく、新しい事を始める際は考えることは1つまでにしましょう。
その1つが、何も考えずとも無意識に出来るようになるまでは
次の1つを追加する事は、絶対に無理です。

デルメゼ4で、aiも,秒数も,玉割れ周期も,モードも管理していませんか?

「それが同時に出来ている人」
「それぞれの要素を1個ずつ長時間かけた集大成」なのであって
いきなり目指すべき存在ではありません。











多くの事を、1つ1つが完全に無意識化していないのに
並行で詰め込みながら練習している方を見るたびに
筆者は本稿のような事を思っています。1つ1つに時間をかけた方がいいです。

「(あくび)ヤバ、今何も考えてなかったな...」

というぐらいになるまで、新しい行動/思考は封印してみる、という
練習方法は如何でしょうか?



コメント

  1. 考えることをシンプルにしてパフォーマンスを最大化するってのはわかるんですが
    モード把握を無意識にできるようになるまで練度をあげる、ではダメなのでしょうか?
    あまりにも初めから出来ないと決めつけて諦めてしまうとそれはそれで危険な気もします

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    1. こんにちは。コメントありがとうございます。
      最初から出来ないと決めつけるのも、絶対に最後までやらないとしてしまうのも、良くないと思います。
      本稿では、練習段階では、実践する事と、思考から外す事を切り分けないと厳しいという事を書きたかったです。
      モード把握を無意識にできるようになるための前提には、そもそも平場でのルーティーン操作を無意識にできるようにならないといけない、があると思います。
      そこができるようになるまでは、モードに手を出すと大体の人間は思考の海に沈むよなあ、という主張でした。

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  2. わかるなー。ガルドドンのパラを何十飯とやった今はあくびしながら床処理できるけど、最初は手汗と動悸で大変だった。主さんの論理的思考は共感できるよー

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    1. こんにちは。コメントありがとうございます。

      そうですよね。ガルパラ、自分もやっていましたが、あれはパラの中でもかなり異質な操作を要求されたので、実装直後はずっと変な汗をかきながらやっていました。軽減動作と床管理で必死で、死霊の守りとか雨の切れる時間まで気にしてると脳が死んじゃう~と思いながらやってました。

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