DQXルーム運営ガイダンス
こんにちは。リトルナースです。
皆様は、ルーム機能使っていますか?
私は1年程、自身でルームを立ち上げ
運営を維持してきたという経験がございます。
この運営を良いと思うか悪いと思うかを決めるのは
決して私ではなく、参加者なのですが
離脱率、幽霊率を低めに抑えた運用となっていると思います。
そこで本記事では、1年試行錯誤しながら
ルーム運営をしてきた経験を元に、ルーム運営のノウハウを共有致します。
現状の運営がうまくいってない方や、これから設立する方の
一助となることを願い、執筆致します。
1.ルームの特徴について
DQXのルームは、最大人数を40人とした
小規模なグループチャットのような機能を有します。
ルームの最大の利点は、DQX内で即時に
PT募集/参加、雑談が出来る点にあります。
PT募集/参加、雑談が出来る点にあります。
VCを前提としたり、攻略に必要なファイルを共有するなど
より密接な距離感で連携する場合は、ディスコで良くね?となります。
よって、ゲーム内チャットで完結するやり取り/行為のみに
焦点を絞って運用するのが一番良いと思われます。
より密接な距離感で連携する場合は、ディスコで良くね?となります。
よって、ゲーム内チャットで完結するやり取り/行為のみに
焦点を絞って運用するのが一番良いと思われます。
その延長線上として、ディスコ鯖を用意するのは
良いとは思いますが、VCの環境を用意できる人とそうでない人で
どうしてもルームの活用具合に差が生じてしまいます。
ディスコの使用/不使用はできれば全員共通に出来ると良いでしょう。
(VC出来ない人にとって、PT他メンバーがVCしている状況は少し寂しいです)
どうしてもルームの活用具合に差が生じてしまいます。
ディスコの使用/不使用はできれば全員共通に出来ると良いでしょう。
(VC出来ない人にとって、PT他メンバーがVCしている状況は少し寂しいです)
2.ルーム主に向いている人
自身が「ギバー(Giver)」に相当する人だと思います。
キバーとは、見返りを期待せずに他者の事を考えて物事を提供できる人を指します。
「自分がこんなに尽くしたんだから、こんなに企画したんだから、応えろよ」
とルムメンに感じてしまう方は、少し向いてないかもしれません。
DQXはビジネスではなく、あくまで趣味時間の娯楽の中の1つです。
報酬を貰っている訳でもなく、様々なコミュニティに属しているルムメンにとって
「貴方のルームに属している事」は人付き合いの一部でしかありません。
そこに全てのリソースを割いてくれる事を前提に運営すると心が持ちません。
3.ルームの種類について
世の中には様々なルームの形が存在します。
自分が認識しているルームの種類と特徴を記述します。
※ここでは、戦闘系ルームに偏った話をします。
★一般公募型
【特徴】
・ルム主は、戦闘と人脈確保に意欲を燃やす人
・ルムメンは、冒険日誌・Xなどで幅広く募集
・ルムメン間の友情はほぼ無し。PT成立だけの関係性が多い
・ルムメン間の友情はほぼ無し。PT成立だけの関係性が多い
・ルムメン毎の目的・進捗はバラバラ
・ルールが実はガチガチに敷かれているが、全把握している人は少ない
【末路】
・進捗が揃わないため、気に入った人だけフレ登録してフレチャ誘いが横行。
ルームとしては静かに死んでいき、ルム主のやる気と共にルームが爆破される
ルームとしては静かに死んでいき、ルム主のやる気と共にルームが爆破される
・もしくは、進捗を揃えるために一度爆破して再招集の形が取られる
(称号持ちだけ再度呼ぶ、など)
【ここに入るのがオススメの人】
・緑玉以外っで、色々な人と行く機会が欲しい人
(称号持ちだけ再度呼ぶ、など)
【ここに入るのがオススメの人】
・緑玉以外っで、色々な人と行く機会が欲しい人
・自分で募集が出来る人
一番よくあるタイプです。様々な人が1つに集まり
関係値0の状態でPTを組むスタイルのルームです。
RNも昔はこのタイプのルームを渡り歩いてきました。
この手のルームは、新規の友達を増やしやすいため
一緒に行ける人がまだ少ない人には最もおすすめとなります。
★ルム主スター型
【特徴】
・ルム主は、特定のコミュニティから支持を受けている顔が広い人
・ルム主は、特定のコミュニティから支持を受けている顔が広い人
・ルムメンは、ルム主の知り合いのみ。
・ルムメン間も知り合い同志が多い
・ルールは特段設定されておらず、ルム主の遊び方に周囲が合わせる形が多い
・募集しているのはルム主だけの事が多い
【末路】
・ルム主の活動頻度、やる気に全て依存しているため
ここが欠けると一気に機能停止する。
・一種の村社会の様相のため、人間関係トラブルが発生しやすく、収拾がつかなくなって爆破する
【ここに入るのがオススメな人】
・ルム主およびその周辺とメッチャ仲がいい人
次によく見るタイプです。
ルム主を信じてついてきた人で構成されています。
全員見知った顔のため、人脈の広がりは無く
見知った同志で内輪のノリで遊ぶことに意義が集約されています。
新規参入は極めて厳しく、逆に抜けるのも難しいです。
(抜ける理由を作るのが難しく、大体気まずくなる)
ですので、ルム主がルームを畳むまではついていける、と確信できたら入るのが良いでしょう。
(抜ける理由を作るのが難しく、大体気まずくなる)
ですので、ルム主がルームを畳むまではついていける、と確信できたら入るのが良いでしょう。
★精鋭型
【特徴】
・ルム主は、戦闘に熟練したエンド廃人
・ルムメンは、厳しい条件(少数討伐や最新称号持ち)を突破した人だけ
・入室に戦闘テストが伴うこともある
・進捗は揃うが、ミスした人への反応は冷ややか
・所属している事がある種のステータスとなるため、著名人の在籍も散見される
【末路】
・ルームとしての活動が無くても、所属しているだけである程度の意味を持つため
あまり爆破される事はなく、少数の人間が流動するか、みんなアプデまでインしなくなるかの二択が多い。
あまり爆破される事はなく、少数の人間が流動するか、みんなアプデまでインしなくなるかの二択が多い。
【ここに入るのがオススメの人】
・PTを組む時に、結果を一番重視する人
チームの方がよくあるケースかもしれません。
厳しい条件を潜り抜けた、高PS集団の集まりに名前がついている状態です。
「ここにいるんだ、スゲー」となるタイプです。
そこにいる事自体に一定の価値があり、在籍者のPSが揃っているので
その中でPTを組むことによるストレスは、最新称号の取得速度マウンド程度でしょう。
ここで生き残れるのは、真の高PS者か、発展途上ではあるが陽気で高PS者を引き付ける人のみでしょう。どちらにも行ききれない人は、静かに幽霊部員になっていきます。
どれがオススメかは人によります。
どれも一長一短のため、自分に合いそうなところに取り合えず入ってみるのが良いでしょう。
自分で運営する時にどのタイプに舵を切るかについては
自分の最新ボスへの習熟度を元に決めると良いでしょう。
4.ルーム生存戦略
いかなる形のルームを運営するにしても
できれば、理想的な内容で長期運用できるのがベストでしょう。
全ルームに共通して言える、生存に大事な要素を記述します。
全ルームに共通して言える、生存に大事な要素を記述します。
4-1.ギバーを大切にしよう
ここで言うギバーは
・自分から募集/雑談を展開してくれる人
・ルム主の企画に積極的な人
を指します。こういう人を一番大切にして下さい。
こういう人が全くいないと、ルム主が活動していない時間帯は
ルームが完全に死んでいることになります。
募集を何回もかけているのに、主含め誰も乗っからず
諦める→募集頻度が落ちていく という人を見かけたことはありませんか?
それは、ギバーだったのにルーム活動に見切りをつけて心を閉ざしてしまった人です。
ルームを盛り上げるには、この人種のために動くぐらいの勢いが必要です。
4-2.戦闘スキルを水準とした爆破は最終手段にしよう
色んな人を集めると、どうしても次第にPSにばらつきが出ます。
ルーム全員を対象にした募集とすると、目的が達成できないから
PSを基準に一度ルームをやり直そう、という判断を取る方は多いのではないでしょうか。
ただ、これは基本的にマジの最終手段です。
何故かというと、副作用が大きすぎるからです。
副作用としては
・この爆破で飛ばされる人は、練習中のギバーが含まれることが多い
(大体おしゃべりな人が吹き飛ばされて活気が落ちる)
(大体おしゃべりな人が吹き飛ばされて活気が落ちる)
・「爆破する人」という烙印がつく
・人が一気に減るため、交流の幅が狭まる
となります。直後はいいかもしれませんが、その後に人が集まりません。
爆破しなくても良いような運営方針を最初に固めるか
戦闘スキルが揃うような試み(練習に何度も同行するなど)を提供するなど
別のアプローチを取ることが一番重要です。
4-3.人事について
ルームにその人を入れる、入れないの判断は
ルム主が明確に行った方が良いです。
入れない、という判断もしましょう。
戦闘テストや、長すぎる面接を設けると
そもそも希望者が敬遠してしまうので
コスパ的にベストなのは、短い面談でしょう。
ルームで何をしたいか、どういう遊び方をしたいかのヒアリング程度はしましょう。
そこで見たいのは、その人がどういう人間性かの1点に尽きます。
少しでも違和感を感じた人は、やめておきましょう。
・ナチュラルに人を見下す言動
・野良への強めの悪口
・無口すぎる、「わかりました」だけなどの単調な返答のみ
・質問一切無しで、とにかくすぐに入ろうとする
自身は、こういうポイントを見かけると
待ったをかけて、深堀するようにしています。
こういう方を否定したい訳ではありませんが
こういう方を考え無しに入れると、別のルムメンがその方と組んで衝突し
いる事が嫌になって抜ける→当の本人は理由が分からないので居残る
→もともといたひとが駆逐される の負のループに陥ります。
4-4.自分しか募集しない問題
大体どこも抱えている問題と思います。
※一般公募型は、この問題がある程度解決するというメリットがあります。
ルム主だけやる気があって、ルム主だけ募集しているパターンです。
ルム主がいない時は、ログは挨拶のみという状況ですね。
これは、いったん気にしないことが重要です。
ここの解決策として、「募集が出来る方のみ」という条件を設定する方もいるかもしれません。
ですが、そもそも募集を積極的にする人というのは圧倒的に母数が少ないです。
募集を積極的に出来るひとは、1つのルームに依存せずとも
自分でPTを作るだけのコミュニティを形成しているので
ルーム募集をしたとて、@1~2程度の事が多いです。
ではどうするか、という問いについては
・気にせず、自分で募集を続ける
・誰かが募集したら必ず乗る、乗れなくても返事はする を徹底する事です。
返事が無いのに募集する人はいません。
レスポンスが絶対に必要です。そして、返事をする義理があるのは
その部屋を運営しているルーム主だけです。ここが返事しないと始まりません。
とにかく自分で発信して自分で反応して、周りがついてきてくれるのを待って下さい。
募集できる人が40人近く集まって、募集の殴り合いになるなんて事は幻想です。
4-5.ルムイベを一定周期でしましょう
日常の募集/参加だけでは、ルーム全体の交流はほぼ皆無です。
戦闘でも非戦闘でも良いので、たまに全員参加型のルムイベを実施して下さい。
自身で発想が出ない時は、ルム主の知り合いにかけあって
コラボイベントにするだけでも相当新鮮さが出ます。
イベントを通じて仲良くなったから声をかけやすくなった、という事例はあると思います。
企画が面白いに越したことはないですが、まずは質は置いといて実施する事が大事です。
実施して人が集まらなかった場合でも、そこで挫けず
少数でも来てくれた人に最大限のリターンが出るように取り組んで下さい
少数を満足させられない人に、多数を満足させることはできません。
5.最後に
いかがでしたでしょうか?
ルーム運営をした事が無い方、今やっているけど悩んでいる方
過去に挫けてやめた方、色々な方がいるかと思いますが
DQXを楽しむ手段の1つとして、ルームをもう一度見つめ直してみませんか?
ルムチャすべり芸人、RNより
ガルドドンばかり行っていてごめんなさい。そのうち、デルメゼ4が倒せそうなレベルになったら練習からよろしくお願いします。
返信削除好きな事を、好きな時にやるのが一番と思います。ゲームですしね。アプデによるプレイヤー強化を共に楽しみにしましょう。
削除昔、公募型に擬態したスター型ルームで、短い期間でしたがご一緒させていただきました。まさかこんなに深みのある方だったとは(褒め言葉)。
返信削除そこのルム主はルム爆破→キャラデリ宣言からの転生という素晴らしい人生を歩んでいるとの噂を聞きました。
こんにちは、コメントありがとうございます。
削除私が変な言動してない事を祈っています(記憶希薄)
こうは書きましたが、爆破やキャラデリの気持ちもわかります。人間関係や運営がこじれたら、問題を1個1個解決するよりは全部リセットした方が楽ですからね。自分もリアルの前職がそんな形に近いので、あまり責める事はできません。(推奨もできないのは確かですが)
執筆お疲れ様です。
返信削除ルムイベって簡単なようで難しいと思うんですが「これは反応も企画も手応えあったな」
と感じたルムイベはありますか?
是非参考にさせていただきたいです!
こんにちは。コメントありがとうございます。
削除意外と白チャの使い勝手が悪いのと、4人以上の特定の集団だけに聞こえるような話し方がゲーム内にないので、大変ですね。
ここで説明するのは少し難しいので、今度アンサー記事としてこれまで自分で主催したイベントを公開致します。
私も以前はルーム主をやっておりました。
返信削除元々は仲良ししか居ないルームを設営してましたが(ゆるふわ勢多め)、デルメゼ強さ4実装に合わせて解散してデルメゼ4ルームを作りました。
25人くらいルームメンバーを増やしました、私自身たくさん募集もして、他の募集にはしっかり反応して乗れるときは乗ってました。
が他のルムメンは基本無反応で、意思疎通が難しすぎて2ヶ月も経たずに解散しました。
ゆるふわルームを解散して作ったというのもあり、少し心残りがあります。
募集とか反応も毎日頑張ったけど皆反応が無い…ゲームで気を遣うのバカバカしいなって解散した私はおかしいですか?