デル4整地攻略(反転?非反転?)

 

1.はじめに

皆さんこんばんは。リトルナースです。
皆さんは、デルメゼのタゲを引いた時の整地


上手くいっていますか?














「反転かそのままかよく分からない」
「いつも盤面が汚くなってしまう」
「自然割れにPTがよく被弾している」

こんな悩みを抱えている方に
筆者オススメの整地方針を伝授致します。
日頃、漠然と整地を実施している方は
騙されたと思って実践してみて下さい。
殆どのケースで状況が改善するはずです。

2.前提

前まも/サポまも/武/道具使い を想定します。
主に引っ張るのはサポまもと道具使いですが
他職の方もタゲを引いた時に同様の内容を実践すれば
整地の方針がブレず、綺麗な盤面になります。

(賢者/僧侶も基本的な考えは同じです。)

3.本記事実践でどういう整地が実現するか

配信鯖撮影ではないので
限定公開動画ですがご容赦下さい。










これを良いと思うか、悪いと思うかは
人によると思いますが
PTが行動しているエリアに
空白スペースが広がっている感じがしませんか?

ここらへんに玉がポツポツ存在すると
全員が動きづらい上に
ジャッジ系統の攻撃で陣形が滅茶苦茶になります。
これを防ぐ方法が
動画の整地に集約されていると捉えて下さい。

4.整地の基本

4-1.基本的に外壁にすぐ寄せて下さい

これは大原則であり、緊急事態以外は
常に死守する必要があります。
デルと外壁の間に距離があればある程、悪です。

デルと外壁の間に中途半端な距離があると
玉は自陣周辺にまんべんなく分布してしまいます。
これが続くと、所謂「反転してもしなくても地獄」
という状況に陥ります。

ここを限界まで詰めると、玉の分布は
中央よりに凝集します。自陣近くには湧きますが
外壁付近は空白になるんですね。

これには以下メリットがあります。
①玉がある程度凝集し、その分空白面積が広がる
②中央に玉が寄り、前衛が分散をそこで処理しやすい
良い事しかないため、まずはこれを徹底下さい。

そのままでも反転でもこれは大原則となります。
貴方がよく組む方で、デルに複数回勝っている方の
引っ張りを観察して下さい。全員とは言いませんが
みんなすぐに外壁に向かっていると思います。

デル~壁、タゲ~壁の距離感は
常にこんな感じです。









4-2.外し反転は極力控えて下さい

遠方に玉の集団を視認したら
一目散にそこに向かい早々に
「反転します!外して下さい!と
定型を打っていませんか?

これは、有用な場面はもちろんあります。
が、これを常用するのはオススメできません。

理由は以下です。
①これをした後はデルと外壁の距離が長くなる
≒整地が汚くなる
②前衛の殴れる回数が減るため、火力が下がる

これをされている間、手を止めざるを得ず
「暇だなー」と前衛の時思った経験はありませんか?
実際、この間前衛は暇です。
特に、リーチの短いツメ武は大幅に
火力が下がります。

ガジェを何回も敷いて、レボルも成功しているのに
今ひとつタイムが出ないPTは、これによって
死んでる時間が長すぎる可能性があります。

外しを絡めないと、必要な距離が確保できない時のみ
外し反転を使用して下さい。
外し反転は、最終手段に少し近い手段です。
基本は、約13秒キチンと引っ張って
タゲがデルに接触しに行ってエンドを出す
の繰り返しとしたいです。

4-3.エンドタコが出た後、まもが殴れるような爆破を狙って下さい

玉の集団のど真ん中でエンドを迎え
デルがタコを選択すると、広範囲に爆破が及ぶため
基本的に誰も殴りにいけません。

整地の都合上、玉処理を優先して
こうなることはどうしてもあります。
ありますが、こうしなくても良いときに
こうしてしまうと前衛は殴れないので
これも、火力が下がります。

可能であれば、エンドでタコを出しているデルの
背後に玉がくるように位置を調整しましょう。
そうすれば、武は殴れないかもしれませんが
まもは鞭のリーチで殴る事ができる、という
状況を作る事ができます。

もしくは、下のように
エンドタコで邪魔になりそうな玉は
あらかじめ割ってしまうのが良いでしょう。







4-4. 1相撲分の空白スペースを常に目指す

引っ張り終えた後、デルから見て
1相撲分空白スペースが出来るように
位置調整してください。
武と道具の間に玉が点在するような場所で
次のaiを迎えるのは非常にリスクが高い
選択となります。

外し反転が許されるのは、外し反転でしか
本内容を満たせない時だけです。

5.反転?非反転?

4-1~4-4の内容を前提とした上で
じゃあ具体的にどう引っ張れば良いかを
ケーススタディとして提示します。

5-1.更地

そのまま進んで下さい。
PT全体の移動量は
反転>そのまま なので
そのままの方が手数が落ちません。

5-2.2相撲分のスペースがある

1相撲分そのまま進んで下さい。
ここで、終点に一気に進んで「外し反転」の
宣言をする人が非常に多いです。
それは、やめておきましょう。
手数は落ちるし、位置も微妙になります。
長~い空白は貯金と思って、切り崩すように
進んでください。
その後タゲを連続で引いたら、反転しましょう。







5-3.1相撲分のスペースがある

反転して下さい。
デルの手前に玉が行きすぎないような
微調整が重要です。
武に壁から離れてもらうための
回避動作を要求すると、武の手数が
1手減ってしまうので
こんな感じで自分でちぎるといいでしょう。







5-4.中央付近に玉が点在しているが、それ以外はスペースがある

これは、方向をそのままとし
先に中央付近の玉が割れるように
デルメゼを誘導しましょう。
前後に広いスペースが確保できます。
※少し特殊な割り方になので事前共有は必須です。







5-5.反転してもしなくても地獄

できる限りこうならないための方法を
ここまで述べてきましたが
やはり数回はこのケースに直面します。
このような時は、焦って反転するのではなく
「壁に外してもらう前提で、方向そのままで
距離を稼ぐ」という選択肢を持って下さい。
手数は下がりますが、安全地帯には代えられません。
この選択肢を持っているか否かでは、ジャッジメントの事故率が大きく変わってきます。










※上図では、エンドタコケアの
先にデル周囲を割るという試みもやっています。

このような分布で、反転する人が非常に多いです。
ちょっと距離を稼いでそのまま脱出した方が
予後が良かったよね、というケースは非常に多いです。
玉を割る事ではなく、エンド後の立地を第一に誘導を進めましょう。

6.まとめ

・とにかく外壁にデルを寄せて下さい。
・外し反転は、本当に必要な時だけに絞って下さい。
・エンドで玉を割る事よりも、エンド後の立地を優先して下さい。

PTが自然爆破にコケていつも壊滅してしまう方や
ジャッジメント系統の受け場所に苦慮する方は
本記事の内容を実践すれば間違いなく状況は改善します。

色んな流派があるのは理解していますが
本手法は明確にオススメできます。
反論や、質問等あればコメント欄にお気軽にお願いします。
(動画リンクと時間を貼ってくれれば、この反転は合ってますか/合ってませんかの回答もできます。)

整地オタク君(ちゃん)RNより




コメント

  1. YouTubeやってるっけ?
    なかなか文字だけの理解は難しいので、ぜひ動画の方でも解説して頂きたいです!

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    1. こんにちは。
      わかりますよ。絶対動画で話した方が早いですよね。
      この時代に恐縮ですが、編集の能力が無いんですよね... ディスコードとかで直接提案するとか、gifを貼ってるのが関の山ですね。
      簡単な編集方法が無いか探してみますね。とにかく簡単じゃないと無理です(IT系がポンコツなので)

      削除
  2. 参考になりました〜私の家の周りの雑草もこの方法で整地します! ラミアス

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