デル4僧侶構成におけるWJペチ対策(考察)

皆さん、こんばんは。
リトルナースです。

※ 本文中に出てくる「WJ」は、デルメゼ4の攻撃技の1つを指します。












エターナルフォース・WJペチ
一瞬で、武とサポまもをPTの空気ごと氷結させる
相手は死ぬ

























エリス:Chargerだ! [Chargerの声]
ウオオオオオオーーッ!!(発狂)

皆さん、デルメゼ4僧侶構成行ってますか?
筆者が未だに、明確な回答を持っていないのが
「僧侶構成における、WJ後の即ペチの対策」になります。

本記事では、このクソ行動に対する対策を頑張って考察します。










0. 結論

長文なので、考察に特に興味の無い方は

「安定を追い求めるのであれば」

● 武とサポ(特にサポ)は
 WJが同リンク着弾で無い場合も出来る限りの軽減をした方が良い
 (武は、SHT受けが狙える場面は狙う方が安定に寄与する)
● 僧侶は、基本リベホ不要の回魔を確保した上でも
 WJがある区間は、武へのリベホ/スクルトを維持する事に一定の意味がある

という事だけ、ふーん、と思って頂ければそれで良いです。
以降は、かなり読みづらい文章になっているので...
ご興味がある方だけ、適当に読んで頂ければと思います。

僧侶の回魔:1502
武のHP:925(飯込み)
武の守備:773
サポのHP:861(飯込み)を前提とした場合

★スクルトを前提としない場合

【WJが、サポのみに着弾した場合】
サポが、WJをやいばし、武がSHTでペチを受ければ
WJペチをまとめて耐える事が出来る
(WJ被弾時にまんたんであるか、凹んだ方へのリベホがある事は必須)

★武スクルト1の場合

【WJが、サポのみに着弾した場合】
サポが、WJをやいばし、武がSHTでペチを受ければ
WJペチをまとめて耐える事が出来る
(WJ被弾時にまんたんであるか、凹んだ方へのリベホがある事が任意になる)

【WJが、武のみに着弾した場合】
武が、WJもペチもSHTで受けた時に耐える可能性がある
(WJ被弾時に、まんたんである事とリベホがある事の両方が必須)

★武スクルト2の場合

スクルト1の状況に加え、

【WJが、サポのみに着弾した場合】
サポが、WJをやいばすれば
リベホ or 飯をステーキに変える事で耐える可能性がある
(WJ被弾時にまんたんである事が必須)

【WJが、武のみに着弾した場合】
武が、WJもペチもSHTで受けた時に耐える可能性がある
(WJ被弾時に、まんたんである事が必須で、リベホは任意)

1. WJペチとは何なのか(定義)

そもそも筆者が「WJペチ」と呼ぶ事象は何なのか?
たまたま過去配信内で、自僧侶時にWJペチで破壊されている
瞬間をクリップできたので、以下貼っておきます。

※ 中年男性の呻き声が入っています。ご注意下さい












上記クリップは、WJペチ崩壊しているシーンの典型例です。
WJが、武と前まもを抽選したため
両リンク、うっすらとHPを削られている状態の中
次のaiで、デルメゼが即ペチを武にしたため 回復が間に合わず乙となっています。

よって、「WJペチ」を厳密に定義すると
「武-サポリンクにWJが命中後、ペチが武に行き、HP不足で武サポが死ぬ事」
となります。これが、中々ツライねんな..(´・ω・`)

🤖>WJの着弾にマラーを重ねれば良いのに..,

と言われそうですが
WJは、エフェクトが出なかったり、HP減るタイミングが遅かったりで
挙動が数パターンあり、筆者は1度も







👆 この「猶予時間」にマラーを重ねられた事がありません。
WJペチにおいては、上図の赤塗の部分でHPを回復させる必要があります。
つまり、ペチを恐れて








👆ここでマラーしても、WJでHPが減る前なので意味が無く








👆ここでマラーしても手遅れです。筆者はよくこれで乙っています。

じゃあ、回数を重ねてこの猶予時間を狙えばいいじゃない!
となると思いますが、話をややこしくしているのが
先述した、「WJの挙動が数パターンある」という話になります。













👆図の矢印は、始点がマラー詠唱開始で、終点が回復判定です。
WJを回復しようと思う僧侶は、👆図のOKパターンで処理を試みます。

しかし、この話をややこしくしている要因が一つあります。
何回か直面した事ありませんでしょうか?
WJのエフェクトを見て、エフェクト中に食い気味でマラーを押したら

マラー詠唱>[WJの音(ドゴン!ドゴン!)]>マラー回復>ここでWJ分のHPが減る

という... たまにあるやつです。これ発生条件あるんですかね?
何が言いたいかというと
OKのイメージで、マラーの詠唱タイミングを先倒しにすると
NGのパターンで狩られる(マラーに失敗する)という事です...
これを一瞬で識別できない場合(大体テンパるので出来ません)












👆図のように、どちらのパターンでも確実にマラーとなるように
詠唱に少しディレイを入れる、という形なら一気に対策出来ます。
しかし、この対策と、WJペチの猶予時間の短さへの対策相反する物となっています。

WJペチを恐れて、最速マラーを追い求めると謎の間に狩られ
謎の間を恐れて、安定マラーのみにするとWJペチに狩られ...

つまりは、WJの数パターンある挙動を、全て瞬時に識別でき
なおかつ、早詠みの有無を考慮して、毎回マラーを着弾直後に
重ねる技量が無いと、全てを解決できないという話になります。

しかし、いつぞやの記事でも書きましたが
私はそもそもそんな超人プレイは出来ません。

出来る事であれば、最速詠唱に固執せずにWJを乗り切りたい次第です。
Xや、人づての話から着想を得た、涙ぐましい対策をいくつか考察します。

2. WJペチ対策

世の中の、デル4僧侶構成PTのカタログスペックは
おおよそ、下記のような形になると思います。

HP(飯込み)守備備考
武闘家925773頭:怯え+HP20、腰:HP無し
禁断ちからLv6、飯:スマポテ
まも861729頭:怯え+HP20、腰:HP無し
禁断ちからLv6、飯:バトステ、邪教

つまり、サポ~武のHP総量は、1,786と想定されます。
WJのダメージ(最高乱数)は、640*2=1,280とします。

WJが、前~僧、サポ~武に1つずつ着弾した場合は

サポ~武の残HP:1786-1280=506 となります。

これに対し、武へのペチは 1109ダメージとなりますので
まず耐える事が出来ません。
よって、「WJ」「ペチ」をそのまま喰らうとまず無理なので
武とサポまも側の軽減行動で対策できるか?を考えます。

2-1. WJ(サポ)やいば+ペチSHT受け+武リベホ

WJ(サポのみ対象)被弾
0
サポやいば838
残HP948生存
武ペチ被弾
1109
サポ0
残HP-161死亡


👆は、WJがサポまものみに着弾した時に
サポまもが、それをやいばした場合です。
不足HPを161まで抑える事が出来ました。

武闘家は、テンションを4段階上げるSHTになると
その間、被ダメが20%カットされますので

WJ(サポのみ対象)被弾
0
サポやいば838
残HP948生存
武ペチ被弾
SHT879
サポ0
残HP69生存

HPが69残りますので生き残ります。
しかし、これは武~サポがまんたんであれば、という前提があります。

WJ(サポのみ対象)被弾
非まんたん88
0
サポやいば838
残HP860生存
武ペチ被弾
SHT879
サポ0
残HP-19~-9死亡

武のHP上限が925に対し、回魔鬼盛り僧侶(回魔1502を仮定)の
マラー回復量は、837~847となっています。
つまり、武のHPが、マラーの回復量の数値しか無い場合は
これでも、僅かな不足で沈んでしまいます。
(これを上の表では、被弾88として表現しています)

毎度毎度、WJペチのシーンにてHPがまんたんであるとは限らないため
この耐え方は、半ば「武にリベホがあり、WJ後に25回復する」事が前提です。
リベホによりバックするHPがあれば、この方法を以って
「ほぼ確実にペチを耐える」と言う事が出来るでしょう。

2-2. 武にWJが来た場合

WJ(武のみ対象)被弾
SHT0
サポ980
残HP806生存
武ペチ被弾
SHT879
サポ0
残HP-73死亡

固定ローテ以外のWJを、デルの目の前でやいばする事は
非常にリスクが高い行為になりますので
SHTで受ける事が関の山となります。が...
この場合は、たとえ武サポ間のHPがまんたんであってもまず耐えません。

※ 武にもサポにもWJが来た場合は、双方やいばする羽目になります。

WJ(武のみ対象)被弾
やいば838
サポやいば838
残HP110生存

これに何が来た所で、絶対乙るので、これは軽減では対策は無理でしょう。

WJ(武のみ対象)被弾
SHT838
サポやいば980
残HP-32生存

武によるSHT受けは、HPが足りないので現環境でも厳しいですね。
ご飯をポテトからステーキに変えても(+30しても)苦しいです。

2-3. 中間結果

WJペチは、武~サポにおいては
サポだけにWJ着弾
サポはやいば、武はSHT仕込み、僧侶は事前にリベホ仕込みをすれば
即ペチが来ても耐える事が可能

武にWJ着弾
武がSHTしても、HPが不足するので耐えない

武にもサポにもWJ着弾
対戦ありがとうございました

となります。WJが来ている時のサポは、どうせ僧侶の横まで
下がるケースが殆どだと思いますので、やいばするのはアリと思います。
武がSHTを仕込む事については、そんな事をしてる間に
タイガーした方が本当は強いので、討伐タイムは遠のきますが
安定を取るのであれば、サポのみWJ着弾した際の差し込みを
ためる2~3に変え、SHTを狙う事を視野に入れるのは、勝ちおわりptでは
全くもって無意味、とは思わないというのが所感です。

3. スクルト併用プラン

この厳しい状況を緩和する手段となり得るのが、「スクルト」です。
スクルトはWJ被弾には何も寄与しませんが
ペチの被弾かなり抑える事が出来ます。

※守備773として計算
スクSHT被弾無対策との差分
××1109(無対策)
×879-230
〇1段階×1039-70
〇1段階823-286
◎2段階×969-140
◎2段階767-342

2.で検討した項目に、スクルトによる軽減を加味するとどうなるか?
を見ていきます。

3-1. WJがサポのみに着弾時

WJ(サポのみ対象)被弾
0
サポやいば838
残HP948生存
武ペチ(スク1)被弾
1039
サポ0
残HP-91死亡
WJ(サポのみ対象)被弾
0
サポやいば838
残HP948生存
武ペチ(スク1)被弾
SHT823
サポ0
残HP125生存
WJ(サポのみ対象)被弾
非まんたん88
0
サポやいば838
残HP860生存
武ペチ(スク1)被弾
SHT823
サポ0
残HP37生存

👆パっと見分かり辛いですが
スクルト1段階により生じる差分は
非まんたん時でも、リベホに依存せず耐えられるという点にあります。

WJ(サポのみ対象)被弾
0
サポやいば838
残HP948生存
武ペチ(スク2)被弾
969
サポ0
残HP-21死亡
WJ(サポのみ対象)被弾
0
サポやいば838
残HP948生存
武ペチ(スク2)被弾
SHT767
サポ0
残HP181生存
WJ(サポのみ対象)被弾
非まんたん88
0
サポやいば838
残HP860生存
武ペチ(スク2)被弾
SHT767
サポ0
残HP93生存

スク2に行く事による差分は
武がSHTじゃない時の、不足HPが21になりますので
「HPまんたんでWJを受け」「リベホが武にある」or「武がステーキにする」
事によって、非SHTでも耐える余地が生まれる事にあります。

WJ(武のみ対象)被弾
SHT0
サポ980
残HP806生存
武ペチ(スク1)被弾
SHT823
サポ0
残HP-17死亡
WJ(武のみ対象)被弾
SHT0
サポ980
残HP806生存
武ペチ(スク2)被弾
SHT767
サポ0
残HP39生存

WJも、ペチも、武がSHTで漢受けするケースにおいても
WJ着弾時にリンク間がまんたんであれば
スク1:リベホがあれば スク2:リベホが無くても
耐える可能性が生まれるという事になります。

4. おわりに

結論としては、0.に記載した内容となります。
つまりは、装備面に懸念が無ければ
武サポの軽減僧侶のスク/リベホを絡めれば
WJペチは、マラー詠唱の技量に左右されずに乗り越えられる可能性があり
そんなに非現実的な事は要求されない、という事になります。

実際の戦闘中においては
スクが1だから、2だから、まんたんだから、どう、といった
細かいルート分岐は極めて厳しいので
「軽減と、リベホ/スクは WJ着弾時においてはいっぱいあったほうが良い」
程度の認識で、まずは良いと思っています。

自分は、回魔1500僧侶をプレイしており
基本は、リベホ無しで進めてきましたが
最近は、武へのリベホと、暇な時のスク
優先順位が低いルーチンワークとして採用しています。

クソ長文となりましたが
デル4僧侶構成唯一のストレスである、WJペチへの対策を
考察してみました。という記事でした。 敬具

コメント