デル/バラ両立の道

皆さん、こんばんは。

リトルナース です。

「すべては聖守護者のために。」

— マリー・アントワネット

バラシュナ４が実装された 24/11/20から

丁度、30日が経過しました。

皆様、どうですか？バラシュナ４楽しんでいますか？

今後の、エンド界隈については

「バラシュナ４を追求し続ける層」

「バラシュナ４とデルメゼ４を両立する層」に分かれて行く事と思います。

筆者は、後者となりつつなります。

しかし、賢者/僧侶を、全く別の装備で採用し合う両者なので

「行き来が面倒くさい」

「人口を喰いあう」

という問題が、今この時期が最も顕在する事と思っています。

本記事では、筆者が両者に対しどのように考え、行動したかの軌跡を記載します。

1. 現聖守護者環境における問題

※以降の考えは、筆者の考えですので

これが、エンド層の総意とするつもりはございません。

あくまで、１個人の意見として捉えて下さい。

1-1. バラシュナの人口が単純に減少している

バラシュナ４は、壁という概念が無いため

試合終了まで、ずっと範囲被弾に怯える必要があり、疲れます。

基本的なゲーム性は「大縄跳び」です。

１人がミスをすると、他３人も致命的な壊滅を負います。

（バラシュナのテンションが上がる/パラライズの感電が飛び散る、など）

ですので、ミスした時の申し訳無さが、他の比ではありません。

ですので、即席PTでは非常にギスりやすいボスだと言えます。

（突出した１～２名ではどうにもならず、全員が理解して動く必要がある）

このゲーム性は、スタートが出遅れた方にとっては、非常に向かい風として作用します。

他コンテンツでは、１人のミスは、ヒーラーが頑張れば復旧できる事が多いです。

ただ、バラシュナ４は、誰かが１人ミスして死ぬと

挽回が非常に難しい設計となっています。

練習１名＋熟練者３名の構図であっても

練習１名側は、自分のせいで試合がオジャンになる辛さを強く感じ

熟練者３名は、カバーによる立て直しを淡々と行います。

練習側は辛いし、熟練者側は自分１人で試合を構築してヒーローになれる訳でもないので

ただただ、練習PTが全員大変なんです。（仲良し４人で行ければ別ですが...）

バラシュナ４をプレイしている人の根底には、どこか

「早くクリアして（させてあげて）、楽になりたい」という要素があり

クリア後に、本当に楽になってしまった層が成仏していく様子をよく見ます。

少なくとも、自分もクリアするまでは非常に苦しかったです。

バラシュナ４が好きだから、ではなく

バラシュナ４を倒さないと区切りがつけられないから、という所が

このボスに取り組むユーザーの本質的な部分だと考えています。

1-2. 職競合によるデルメゼ復帰人口の鈍化

バラシュナのテンプレ構成は「魔魔賢僧」

デルメゼのテンプレ構成は「まま武賢」「まま武僧」であり

賢者と僧侶が競合しています。

そして、悲しい事に同じ装備で行く事が出来ない両者となっています。

バラシュナは、竜玉と呪文耐性

デルメゼは、鈴とブレス耐性 が必要であるが故に

「武器/盾」「防具」「宝珠」「スキマス」「特技/呪文配置」は

基本的にあまり共通せず、専用に設定する必要があります。

ですので、バラシュナ４の賢者/僧侶を精力的にプレイする方が

デルメゼ４の賢者/僧侶に、即座にjoinするのが難しい環境となっています。

ですので、デルメゼ４に復帰しようにも、ヒーラーの人口が少ない関係で

意外とデルPTが組みづらく、デルメゼ４だけを楽しむのも少し大変になっています。

だから、デルメゼ４だけしか興味が無く、バラシュナ４は元々興味無し、という層も

みんながバラシュナ４から中々帰ってこないため

今この時期に、積極的にインする理由を失っている状態だと推定します。

2. 問題点の整理と、解決策の公安

「バラシュナ４への疲弊で、単純にバラ人口が減少している」

「デルメゼ４に回帰したいが、賢者/僧侶不足も相まってPTが成立し辛い」

「賢者/僧侶が、バラシュナ４とデルメゼ４の行き来が面倒くさい」

という事情で、バラとデルで人口を喰いあって、共倒れになっていると感じます。

そこで、筆者は自分の中でこの問題に落とし所をつけました。

それは、「デル/バラ装備に一瞬で切り替えられる体制を整えて」「両方楽しむ」事です。

3. デル/バラ 賢者僧侶を、両方楽しむために

それはつまり、

「武器/盾」「防具」「宝珠」「スキマス」「特技/呪文配置」の変更コストを最小化し

その時の気分に応じて、デルとバラの行きたい方に行く、という事です。

変更コストの最小化に寄与するのは

「ワンタッチきせかえ」

「ワンタッチふりわけ」

「デル/バラの共通項を増やす」の３点です。

という事で、筆者は「ワンタッチきせかえ」にて重い腰を上げ

バラシュナの賢者装備/僧侶装備

デルメゼ　の賢者装備/僧侶装備　の４種については登録しました。

これは既にやっている方も多いと思いますが、やはり初期コストが重いですね。

「ワンタッチふりわけ」も同様に４種用意しました。

職毎に枠が欲しい所でしたが、全共通の枠しかないですね...

それで、武器/盾も以下のようにしました。

１つのボスに対しては持ち替えを前提にせず

A装備、B装備に１ボスを割り当てる事で、持ち替えだけとしました。

本当は、持ち替えしないなら両方同じ装備とする事で

持ち替え暴発時の保険とするのが一番ベストと思います。

が、もう面倒なので、行き来のストレス対策を優先する事にしました。

特技配置も、入れ替えの手間を減らす努力をしました。

デルでしか使わない物を蒼色、バラでしか使わない物を灰色にしました。

出来る限り、特定の用途しか無い物は、同じ箇所で運用し

両者を行き来した時、レギュラー陣の位置がいちいち変わらないようにしています。

ベホマはバラシュナでは使わず

イオマータはデルメゼでは使いませんが、スキマスにはいちいち行かず

非表示にする事で終わり、としています。

最適化を放棄している事になりますが、毎度やっていると死にそうになります。

ゆるしてください...

ここまで下準備をする事で、ようやく

バラシュナの誘いにも、デルメゼの誘いにも、

僧侶/賢者として 気軽に参加できるようになりました。

バラシュナに傾倒していた時期は、ここらへんが全部手動だったので

着替えコストを本当に支払えず、泣く泣くデルメゼを断っていました。

今は、もう少しフッ軽で、返事が出来るようになっています...

こうする事で、筆者はバラシュナ４にも取り組みつつ

バラシュナ４で沼った時は、デルメゼ４に慰めてもらう、という

アメとムチループに自分で陥る事に成功したため、QOLが向上しました。

物理も、魔法も両方楽しみたいのに、行き来がめんどいな～(´・ω・｀)

と思っている方で、この準備をしていない人がいれば、オススメとなっております。

4. 総括

何故、全ての設定を記憶できるシステムが無いのか？(´・ω・｀)

身も蓋も無い事をいうと、筆者がDQXに感じる最大の不満はそこにあります。

デルとバラだけで、こんな事をする有様なので

本当はたまに行きたいサソリ４には、到底行く事が出来ない状態となっています。

運営が、アプデの度にこの部分にメスを入れているのは感じますが

モンハンのセット装備記憶（宝珠/防具/武器 ALL記憶）のように

一瞬で、ボス毎に最適化でき、色んなボスをすぐ楽しめる環境が来る日を願うばかりです。